就労準備支援事業 2月実施プロジェクト

こんにちは!
「心と暮らしの相談窓口」です。

「心と暮らしの相談窓口」では、「社会に出ることに不安がある」、「他者と上手くコミュニケーションできない」といった理由ですぐに職に就くことが難しい方等を対象とし、就労準備支援事業を実施しています。 

さまざまな活動を通じて、日常生活のリズムを整え、地域とつながり、他者との関わりについて学び、コミュニケーション能力を高めていただくことを目的としています。

美濃加茂市社会福祉協議会では、本人の趣味や特技など、「好きなもの・こと」や「興味のあること」に関わる活動や居場所づくりなどを通して、本人が自分の意志で主体的に参加できるような企画を実施しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

■2/2には、山之上まちづくり協議会主催の薪割り大会に参加し、薪を斧で割ったり、薪割り機を使用したり、割った薪を運び、積み上げるなどの作業をそれぞれ実施しました。

 

■2/3、2/10、2/20には、蜂屋の空き家を活用し、体力づくりの一環として、「筋トレ会」を開催しました。普段から歩くなど有酸素運動はされるものの、筋肉量が少ないため代謝が悪く生活リズムが崩れてしまう方も多いため、基礎代謝を上げることを目的としました。今回、Switch(ゲーム機)を活用して、「リングフィットアドベンチャー」というフィットネスゲームを使用した筋トレを実施しました。

 

■2/5には、結ホームナーシング合同会社との連携プロジェクトとして、つながるハウスむすびを訪問し、利用者やスタッフとの交流や竈炊き、食事の準備などのお手伝いを就労準備の活動として実施しました。スタッフの方が暖かく出迎えてくださり、活動中も参加者に声かけしてくださったり、施設利用者さんと参加者の間を取り持ってくださるなど、交流の手助けをしていただけました。

 

■2/6、2/21には、蜂屋の空き家を活用し、居場所づくりの一環として「イラストカフェ」を開催しました。イラストを描くにあたってのテーマやどんな要素を入れ込むか、構図をどうするかなど、デザインレイアウトを考えるにあたってのノウハウに関する会話で盛り上がりました。

 

■2/6には、地域福祉係から依頼を受け、自治会に送る社協会費領収書の枚数の確認作業と、ボランティア保険のスタンプ押し作業を実施しました。約1時間の作業時間の中、集中して慣れた手つきで作業をしていただきました。

 

■2/12には、オンラインではなく、リアルで麻雀がやりたいという参加者の声を元に、総合福祉会館で貸出されているコミュニケーション麻雀を使用した麻雀会を実施しました。コミュニケーション麻雀は、全国の高齢者サロンなどで広がりつつある麻雀で、1つ240gある木製の牌を使用し、頭だけでなく身体も使うことを目的とした麻雀です。

 

■2/12、2/25には、蜂屋の空き家を活用し、居場所づくりの一環として「コミュニティカフェ」を開催しました。ボードゲームやテレビゲームを参加者数人で楽しんだり、自由に会話して交流している姿が見られました。

 

■2/19には、山之上まちづくり協議会が運営しているサロンにお手伝いとして参加しました。集まった地域の方々に給仕を行なったり、交流することができました。

■2/26には、節約しながら自分で食事の管理ができるなど、自炊のメリットを学ぶことができる勉強会を開催しました。炊き込みご飯⇒豚汁⇒お浸しの順番で、料理に慣れていない参加者も、説明を受けながらそれぞれ一人で作ることを目指して調理を行ないました。参加者からは、「久しぶりの料理でしたが、丁寧に教えて頂き、楽しく料理ができて良かったです」「とても楽しかったです、良い機会を作って下さりありがとうございました」など感想をいただきました。