就労準備支援事業 3月実施プロジェクト
こんにちは!
「心と暮らしの相談窓口」です。
「心と暮らしの相談窓口」では、「社会に出ることに不安がある」、「他者と上手くコミュニケーションできない」といった理由ですぐに職に就くことが難しい方等を対象とし、就労準備支援事業を実施しています。
さまざまな活動を通じて、日常生活のリズムを整え、地域とつながり、他者との関わりについて学び、コミュニケーション能力を高めていただくことを目的としています。
美濃加茂市社会福祉協議会では、本人の趣味や特技など、「好きなもの・こと」や「興味のあること」に関わる活動や居場所づくりなどを通して、本人が自分の意志で主体的に参加できるような企画を実施しています。
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■3/3には、オンラインではなく、リアルで麻雀がやりたいという参加者の声を元に、総合福祉会館で貸出されているコミュニケーション麻雀を使用した麻雀会を実施しました。コミュニケーション麻雀は、全国の高齢者サロンなどで広がりつつある麻雀で、1つ240gある木製の牌を使用し、頭だけでなく身体も使うことを目的とした麻雀です。
■3/4、3/12、3/24には、「蜂屋の家」を活用し、体力づくりの一環として、「筋トレ会」を開催しました。普段から歩くなど有酸素運動はされるものの、筋肉量が少ないため代謝が悪く生活リズムが崩れてしまう方も多いため、基礎代謝を上げることを目的としました。今回、Switch(ゲーム機)を活用して、「リングフィットアドベンチャー」というフィットネスゲームを使用した筋トレを実施しました。
■3/5には、結ホームナーシング合同会社との連携プロジェクトとして、つながるハウスむすびを訪問し、利用者やスタッフとの交流や竈炊き、食事の準備などのお手伝いを就労準備の活動として実施しました。スタッフの方が暖かく出迎えてくださり、活動中も参加者に声かけしてくださったり、施設利用者さんと参加者の間を取り持ってくださるなど、交流の手助けをしていただけました。
■3/6には、就労準備支援事業で実施した講演会のアンケートの集計作業を実施しました。スマートフォンを使ってスムーズに打ち込み作業をしてくださり、予想より大幅に早くすべての入力を終えることができました。
■3/7には、「蜂屋の家」を活用し、居場所づくりの一環として「野球カフェ」を開催しました。野球選手のカラー名鑑をご持参いただいた方がおり、野球にあまり詳しくない職員に解説をしてくださったり、お互いに情報交換をしながら好きな選手や球団の話で盛り上がりました。
■3/11、3/25には、「蜂屋の家」を活用し、居場所づくりの一環として「コミュニティカフェ」を開催しました。ボードゲームやテレビゲームを参加者数人で楽しんだり、自由に会話して交流している姿が見られました。
■3/13、3/21には、三和の喫茶つみきが販売しているポン菓子の袋詰め作業を実施しました。「賞味期限スタンプを押す⇒シールを貼る⇒シリカゲルを入れ、ポン菓子を詰める⇒シーラーで封をする」の工程を参加者2人で分担しながら実施しました。前回までの経験も活かしながら、ひとつひとつの工程を丁寧に素早くこなされていました。
■3/14には、学習支援教室の見学とイベントのお手伝いを就労準備の活動として実施しました。今回、小学6年生と中学3年生が卒業となるため、そのお祝い会が開催される運びとなっており、その準備や部屋の飾りつけなどを行ないました。
■3/26には、6月に苗植えをし、その後月1回の草抜きを経て、10月に収穫したローゼルについて、収穫したものをローゼルパウンドケーキとローゼルクッキー、ローゼルティーの3品に調理する調理会を実施しました。
■3/28には、「蜂屋の家」を活用し、居場所づくりの一環として「イラストカフェ」を開催しました。イラストを描くにあたってのテーマやどんな要素を入れ込むか、構図をどうするかなど、デザインレイアウトを考えるにあたってのノウハウに関する会話で盛り上がりました。