就労準備支援事業 6月・7月実施プロジェクト
私たちは、心と暮らしを支える「なんでも相談窓口」です。
就労準備支援事業では、ひきこもりがちな方々や上手く社会に溶け込めない方々を対象に、一人ひとりが持つ能力・興味・可能性にスポットをあてています。当事者の方々それぞれの個性や特技を活かし、「誰かの力になる」ことを通して、地域の方々とのつながりを創出したり、自分の新たな可能性を発見してもらったりすることを目指しています。
■6月1日、2日、17日は、ヤマキ農園と連携し、畑の一画をお借りして、ローゼルの苗植えを実施しました。半年をかけて、ローゼルの苗植えから収穫・加工までを行う農業体験の一環としています。収穫までの間には、水やりや草抜きなどによって定期的にヤマキ農園に訪れることで、外出の機会の創出となっています。
■6月2日、6日、7日は、社協地域福祉係より依頼があり、社協広報の折り作業を実施しました。参加者の方の中には、社協広報のイラストの一部をデザインしてくださっている方もおり、デザインの知識を活かしてご意見をくださり、また、熱心に活動に参加してくださいました。
■6月6日、7日は、市役所地域福祉係より、“社会を明るくする運動”の啓発物品についての仕分けを依頼されたため、就労準備支援事業で実施しました。保護司の方と共に活動し、3000ほどのティッシュを各市町村ごとに分別しました。
■6月8日、14日、29日、7月12日、27日は、生涯学習センターにて軽作業を行いました。チラシの仕分けや封筒・ファイルへのシール貼り作業を行っていただきました。活動中の会話も弾み、各参加者の好きなものや得意なことについて、さまざまなお話をお聞きすることができました。
■6月8日は、蜂屋の家にて清掃活動を行いました。参加者の方が熱心に掃除機で掃除してくださいました。活動中の会話も弾み、参加者の方からさまざまなお話をお聞きすることができました。
■6月17日は、西町の空き家で草取り活動を行いました。日差しが強かったり、蜂の巣があったりしましたが、安全に配慮しながら活動を行いました。
■6月27日、7月1日、7日、11日、21日、27日には、生涯学習センターにてPCの勉強会を行いました。ZIPファイルの扱い方や、クリップスタジオの操作などについて、職員と共に調べながら確認を行いました。
■6月29日は、MSサービスからお声がけいただき、下米田の夫婦岩周辺で丸田切りと薪割りを実施しました。休憩を挟みながら1時間ほどで倒木から5つほどの丸田をチェーンソーで切断しました。また、薪割り機を使用し、薪割りを実施しました。チェーンソーの使い方や安全な切り方についてレクチャーがあり、安全等に気を付けながら実施を行いました。
■7月5日は、社協地域福祉係と連携し、日赤封筒のスタンプ押し作業を行いました。活動初めに、地域福祉係の職員より、日赤の会費集めの目的と社会的意義について、今回の作業を通してどのように事業に還元されているかなどご説明いただきました。
■7月8日、25日には、蜂屋にある古民家を活用し、居場所づくりの一環として「コミュニティカフェ」を開催しました。参加者が好きなときに来て好きなことをして過ごすという形で行い、ボードゲームやテレビゲームを参加者数人で楽しんだり、創作物(イラストや漫画)を見せ合ったりするなどして交流している姿が見られました。
■7月14日には、蜂屋の古民家を活用し、参加者ひとりを対象として居場所活動を行いました。本人の好きなことをベースに、余暇活動支援の一環として、蜂屋の家にて職員との対話や交流を図りました。
■7月19日には、山之上まちづくり協議会の活動に参加し、ローゼルジャムの作成を行いました。ビンの煮沸消毒、桃の皮むき、ジャムの煮込み、ジャムの瓶詰、脱気処理、ラベル貼り、までの一連の工程すべてに参加させていただきました。
■7月26日には、参加者のひとりから、「身体づくりをしたい」「ジムにいってみたい」という話があったため、プラザちゅうたいの「トレーニングジム・ジム体験会」を利用して、就労準備のプロジェクトを実施しました。コパンスポーツジムのスタッフがマシンの使い方やポイント、効果的なトレーニング方法について、わかりやすく指導してくださいました。
※感染防止に配慮して検温、手指消毒、換気等をして各活動を行いました。
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