就労準備支援事業 8月実施プロジェクト

こんにちは!「心と暮らしの相談窓口」です。

私たちは、心と暮らしを支える「なんでも相談窓口」です。

就労準備支援事業では、ひきこもりがちな方々や上手く社会に溶け込めない方々を対象に、一人ひとりが持つ能力・興味・可能性にスポットをあてています。当事者の方々それぞれの個性や特技を活かし、「誰かの力になる」ことを通して、地域の方々とのつながりを創出したり、自分の新たな可能性を発見してもらったりすることを目指しています。

■8/2、8/9、8/16、8/23、8/30には、蜂屋の古民家を活用し、参加者ひとりを対象として居場所活動を行いました。本人の好きなことをベースに、余暇活動支援の一環として、蜂屋の家にて職員との対話や交流を図りました。

■8/3、8/5、8/18、8/24には、生涯学習センターにてPCの勉強会を行いました。ZIPファイルの扱い方や、クリップスタジオの操作などについて、職員と共に調べながら確認を行いました。

■8/4、8/25は、生涯学習センターにて軽作業を行いました。チラシへのシール貼り作業を行っていただきました。活動中の会話も弾み、各参加者の好きなものや得意なことについて、さまざまなお話をお聞きすることができました。

■8/4は、生涯学習センターにて動画編集の勉強会を行いました。動画編集ソフトの使い方やダウンロードの仕方について、職員と共に調べながら確認を行いました。

■8/5は、ヤマキ農園と連携し、畑の一画をお借りして、6月に植えたローゼルの草取りを実施しました。半年をかけて、ローゼルの苗植えから収穫・加工までを行う農業体験の一環としています。収穫までの間には、水やりや草抜きなどによって定期的にヤマキ農園に訪れることで、外出の機会の創出となっています。

■8/8、8/30には、蜂屋にある古民家を活用し、居場所づくりの一環として「コミュニティカフェ」を開催しました。参加者が好きなときに来て好きなことをして過ごすという形で行い、ボードゲームやテレビゲームを参加者数人で楽しんだり、創作物(イラストや漫画)を見せ合ったりするなどして交流している姿が見られました。

■8/12には、森山町の住宅街にてポスティング作業を行いました。参加者からは、「普段歩かない場所を歩くことができたので、気分転換になった」との声がありました。

■8/15には、蜂屋の古民家を活用し、居場所づくりの一環として、イラストを描くことが好きな当事者で集まる「イラストカフェ」を開催しました。創作物についての話をしたり、イラストにまつわるゲームを行なったりして、楽しく交流することができました。

■8/16には、市内事業所のMSサービスと連携し、パレットの解体作業を行いました。パレットの解体方法について当事者へ詳しく説明をしてくださり、スムーズに作業を行うことができました。また、作業終わりに電動シニアカーの乗車体験をさせていただく機会がありました。

■8/22には、市内の事業所からお声がけいただき、参加者の得意なドラムの演奏をさせていただく機会がありました。本人のスマートフォンとスピーカーを繋ぎ、さまざまな曲の演奏を行ないました。

■8/23には、民生委員の方にもご協力いただき、富加町の津保川中流付近にて、川釣り体験を行いました。あいにく、前日が雨だったこともあり、水位があがっていたため、釣りを行うことはできませんでしたが、川辺でロッドを投げる練習などを行いました。

※感染防止に配慮して検温、手指消毒、換気等をして各活動を行いました。

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