就労準備支援事業 10月実施プロジェクト
こんにちは!「心と暮らしの相談窓口」です。
私たちは、心と暮らしを支える「なんでも相談窓口」です。
就労準備支援事業では、ひきこもりがちな方々や上手く社会に溶け込めない方々を対象に、一人ひとりが持つ能力・興味・可能性にスポットをあてています。当事者の方々それぞれの個性や特技を活かし、「誰かの力になる」ことを通して、地域の方々とのつながりを創出したり、自分の新たな可能性を発見してもらったりすることを目指しています。
■10/4、10/11、10/18、10/25には、蜂屋の古民家を活用し、居場所活動を行いました。本人の好きなことをベースに、余暇活動支援の一環として、蜂屋の家にて職員との対話や交流を図りました。
■10/5、10/6は、総合福祉会館や生涯学習センターにて軽作業を行いました。活動中の会話も弾み、各参加者の好きなものや得意なことについて、さまざまなお話をお聞きすることができました。
■10/11には、子どもたちに配布する芋の収穫を、就労準備で行いました。スコップやハサミを使用して、作業を分担しながら大人数で行いました。芋掘りの経験がある参加者の方もおり、経験を活かして活躍していただけました。
■10/12、10/31には、蜂屋にある古民家を活用し、居場所づくりの一環として「コミュニティカフェ」を開催しました。参加者が好きなときに来て好きなことをして過ごすという形で行い、ボードゲームやテレビゲームを参加者数人で楽しんだり、自由に会話して交流している姿が見られました。10/12には、可児市社会福祉協議会の方が視察に来られました。
■10/13、10/27には、刺繍が得意な当事者から、生涯学習センターにて職員に刺繍を教えていただきました。普段針や糸を持つ機会が少ない職員に対しても、丁寧に柔軟に対応していただき、自信を持っていただくことができました。
■10/18には、蜂屋の家にて清掃活動を行いました。参加者の方が熱心に掃除機で掃除してくださいました。活動中の会話も弾み、参加者の方からさまざまなお話をお聞きすることができました。
■10/20には、長寿支援センターから依頼を受け、ティッシュへのパンフレット詰めを行いました。作業中、本人から積極的に話題を振る場面もあり、途切れなく会話が続きました。本人の過去の就労体験や大学での経験について、お話してくださいました。
■10/24には、山之上まちづくり協議会の活動に参加し、ローゼルジャムの作成を行いました。今回は梨入りのジャムの作成とのことで、梨の皮むきや種取り、ミキサーにかけられる大きさに切る工程に取り組み、ローゼルと一緒に大鍋で煮詰めていく作業を担当されました。
■10/24には、ローゼルの収穫と種抜きの作業を行いました。小さいものは手でとり、茎が固くなってる物はハサミで切るなどして5kgほどのローゼルを収穫しました。
■10/26には、森山団地集会所にて開催されている地域サロン「森山ワンコインカフェ」に参加し、お手伝いとして、お客さんへの声かけ、給仕などを行なっていただきました。参加者は、どちらも過去に接客のアルバイトを経験しており、「久しぶりに感覚を思い出した」と仰っていました。
■10/26には、「蜂屋の家」を活用し、居場所づくりの一環として「おしゃべり会」を開催しました。主に福祉就労で事業所に通っている方にお声がけをし、夕方の時間を活用して、余暇支援や繋がり継続となるよう、おしゃべりやトランプなどを通してコミュニケーションを図りました。
※感染防止に配慮して検温、手指消毒、換気等をして各活動を行いました。
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