就労準備支援事業 6月実施プロジェクト

こんにちは!「心と暮らしの相談窓口」です。

私たちは、心と暮らしを支える「なんでも相談窓口」です。

就労準備支援事業では、ひきこもりがちな方々や上手く社会に溶け込めない方々を対象に、一人ひとりが持つ能力・興味・可能性にスポットをあてています。当事者の方々それぞれの個性や特技を活かし、「誰かの力になる」ことを通して、地域の方々とのつながりを創出したり、自分の新たな可能性を発見してもらったりすることを目指しています。

 

■6/3、6/28に、イラストを描くことが好きな当事者で集まる「イラストカフェ」を開催しました。創作物についての話をしたり、描いたものを共有するなどして、楽しく交流することができました。

■同じく6/3には、ヤマキ農園と連携し、畑の一画をお借りして、ローゼルの苗植えを実施しました。半年をかけて、ローゼルの苗植えから収穫・加工までを行う農業体験の一環としています。収穫までの間には、水やりや草抜きなどによって定期的にヤマキ農園に訪れることで、外出の機会の創出となっています。

■6/4には、ポスティング用のチラシ封入作業と、広報の折り込み、封入作業を実施しました。

■6/5には、「野球」をテーマに野球が好きな当事者で集まる「野球カフェ」を開催しました。参加者同士は初対面でしたが、野球の話をしていくうちに会話が増えていき、緊張した様子もなく、コミュニケーションできていた様子でした。好きな球団、好きな野球選手、今シーズンの成績について、昨日の試合についてなど、話題を変えながらさまざまな話で盛り上がることができました。

■6/6には、学習支援教室ボランティアの募集チラシについて、ポスティング作業を実施しました。

■6/7には、封筒への封入作業を実施しました。役割分担しながら、協力して活動を行なうことができました。

■6/11、6/25には、蜂屋にある古民家を活用し、居場所づくりの一環として「コミュニティカフェ」を開催しました。参加者が好きなときに来て好きなことをして過ごすという形で行い、ボードゲームやテレビゲームを参加者数人で楽しんだり、自由に会話して交流している姿が見られました。

■6/11、6/13は、市役所地域福祉係より、“社会を明るくする運動”の啓発物品についての仕分けを依頼されたため、就労準備支援事業で実施しました。保護司の方と共に活動し、ティッシュやパンフレットなどを指定された数ごとに分別しました。

■6/19には、山之上まちづくり協議会が運営しているサロンにお手伝いとして参加しました。集まった地域の方々に給仕を行なったり、交流することができました。