就労準備支援事業 10月実施プロジェクト
こんにちは!
「心と暮らしの相談窓口」です。
「心と暮らしの相談窓口」では、「社会に出ることに不安がある」、「他者と上手くコミュニケーションできない」といった理由ですぐに職に就くことが難しい方等を対象とし、就労準備支援事業を実施しています。
さまざまな活動を通じて、日常生活のリズムを整え、地域とつながり、他者との関わりについて学び、コミュニケーション能力を高めていただくことを目的としています。
美濃加茂市社会福祉協議会では、本人の趣味や特技など、「好きなもの・こと」や「興味のあること」に関わる活動や居場所づくりなどを通して、本人が自分の意志で主体的に参加できるような企画を実施しています。
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■10/2には、学習支援教室の子どもたちに配布するさつま芋の芋掘りを実施しました。畑からさつま芋の掘り起こしを行い、そのツタを切り取ったり、泥を落としたりするなどの作業を分担して行いました。
■10/3、10/7、10/16には、イラストカフェの参加者を対象とし、各々自分の好きな作業を行う活動として「アトリエカフェ」を開催しました。作業は、時に雑談も踏まえながらも、集中している様子で進めることができていた様子でした。
■10/8、10/22には、蜂屋にある古民家を活用し、居場所づくりの一環として「コミュニティカフェ」を開催しました。ボードゲームやテレビゲームを参加者数人で楽しんだり、自由に会話して交流している姿が見られました。
■10/8には、自立相談支援事業から依頼を受け、庭の草引きのお手伝いを実施しました。根張りが強い草や木など、職員が簡単に抜けなかったものについても、参加者が積極的に抜いてくださり、スムーズに作業を終えることができました。
■10/15、31には、6月に実施したローゼルの苗植えから4か月経ち、収穫の時期となったため、ローゼルの収穫および種抜きの作業を実施しました。小さいものは手でとり、茎が固くなってる物はハサミで切るなどして収穫し、専用の器具を使って種抜きを行いました。
■10/16には、山之上まちづくり協議会が運営しているサロンにお手伝いとして参加しました。集まった地域の方々に給仕を行なったり、交流することができました。
■10/18には、地域福祉係SCから依頼を受け、加茂野地区での地域支えあい活動の基盤を作るための住民アンケートの封入作業を実施しました。アンケートは全自治会合わせて1849部あり、その数の返信用封筒を折り込む作業と、案内用紙3枚と折り込んだ返信用封筒を合わせて封入する作業を行いました。
■10/24には、ふれあい福祉フェスティバルで使用する花紙の制作を就労準備として蜂屋の家で実施しました。参加者も職員も花紙の制作に知見がなかったものの、説明書を見ながら作業を続けることで徐々に理解し、後半には慣れた手つきで綺麗に花紙を作られていました。
■10/29には、「アメリカンコミック」やそれに関連する映画が好きな参加者を集め、アメコミをテーマに交流するアメコミカフェを開催しました。今回で3回目の開催となり、参加者で映画を鑑賞し意見交換を行いました。