就労準備支援事業 12月実施プロジェクト

こんにちは!
「心と暮らしの相談窓口」です。

「心と暮らしの相談窓口」では、「社会に出ることに不安がある」、「他者と上手くコミュニケーションできない」といった理由ですぐに職に就くことが難しい方等を対象とし、就労準備支援事業を実施しています。 

さまざまな活動を通じて、日常生活のリズムを整え、地域とつながり、他者との関わりについて学び、コミュニケーション能力を高めていただくことを目的としています。

美濃加茂市社会福祉協議会では、本人の趣味や特技など、「好きなもの・こと」や「興味のあること」に関わる活動や居場所づくりなどを通して、本人が自分の意志で主体的に参加できるような企画を実施しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

■12/5には、アンケートの集計作業について、本事業利用者の方に、PCとスマートフォンを利用しながらお手伝いをいただきました。序盤は戸惑っていたものの、徐々に作業に慣れてくると、集中した様子で取り組まれており、素早く入力を済ませている姿が見られました。本人からは「自分がここまで集中してできるとは思わなかった」と驚きの声があがっていました。

■12/6には、本郷町にある「つながるハウスむすび」とコラボして、参加者がホスピスについて知り、施設利用者やスタッフと関わりながらお手伝いや交流の機会を持つことで、社会参加へのきっかけを作ることを目的として活動を実施しました。竈でのご飯炊き体験やイベントで配布する手作り雑巾の作成、イベントで使用する赤旗、白旗の作成のお手伝いを行いました。

■12/10、12/24には、蜂屋にある古民家を活用し、居場所づくりの一環として「コミュニティカフェ」を開催しました。ボードゲームやテレビゲームを参加者数人で楽しんだり、自由に会話して交流している姿が見られました。

■12/18には、山之上まちづくり協議会が運営しているサロンにお手伝いとして参加しました。集まった地域の方々に給仕を行なったり、交流することができました。

■12/19には、市役所の営業時間の変更に伴い、チラシに変更部分のシールを貼る軽作業を行なっていただきました。約1時間の作業時間の中、集中して慣れた手つきで作業をしていただきました。

■12/27には、居場所づくりの一環として、イラストを描くことが好きな当事者で集まる「イラストカフェ」を開催しました。好きなゲーム、料理、映像作品の話などで盛り上がり、ストーリー設定がしっかりしているか、そうでないかなど、国による文化の違いなどの話にそれぞれが興味のあることについて、話が弾んでいました。