「ひきこもり」 について

こんにちは。

「心と暮らしの相談窓口」です。

私たちは、心と暮らしを支える「なんでも相談窓口」です。

 

 

今回は「ひきこもり」についてお話したいと思います。

一般的に「ひきこもり」と聞くと「暗い」「人と話せない」「自宅にこもっている」等と想像されるのではないでしょか?

 

しかし、私たちが一緒に活動させていただいている方々は、決してそうではありません。

個々の事情によって、「人と話すことに躊躇してしまう」「自分の気持ちを素直に伝えることを遠慮してしまう」「自分のすることに自信が持てない」などから「社会的なつながり」が少ないだけで、実は大変「優れた能力」や「思いやりの心」「素直な心」をお持ちの方が非常に多くみえます。

 

実はこの「ひきこもり」という言葉は一時的な「状態」を表す言葉であり、決して病気ではありません。また、疾病・障害・人間関係・退職・退学・天災等により、「社会的なつながり」が希薄になることで「ひきこもり」状態に当てはまる可能性もあります。

私たちは「ひきこもり」の方々と一緒に活動させていただく中で「ひきこもり」の方々の「魅力」を発信するとともに、社会の差別・偏見の解消とイメージの払しょくを目的として敢えて「ひきこもり」と表記し、この「つぶやき」をお届けしています。

 

以上のように、「ひきこもり」という「力」をお借りして、誰もが自分らしく地域の中で暮らしていくことができるように一緒に考えていく活動にご理解とご協力をお願い申し上げます。