就労準備支援事業 9月実施プロジェクト

こんにちは!「心と暮らしの相談窓口」です。

私たちは、心と暮らしを支える「なんでも相談窓口」です。

就労準備支援事業では、ひきこもりがちな方々や上手く社会に溶け込めない方々を対象に、一人ひとりが持つ能力・興味・可能性にスポットをあてています。当事者の方々それぞれの個性や特技を活かし、「誰かの力になる」ことを通して、地域の方々とのつながりを創出したり、自分の新たな可能性を発見してもらったりすることを目指しています。

 

■9/2、9/13には、生涯学習センターにてPCの勉強会を行いました。イラストレーターやクリップスタジオの操作などについて、職員と共に調べながら確認を行いました。

■9/5には、市内事業所のMSサービスと連携し、パレットの解体作業を行いました。気温が高い中でしたが、水分補給など体調に気を付けて実施しました。

■9/6には、刺繍が得意な当事者から、生涯学習センターにて職員に刺繍を教えていただきました。普段針や糸を持つ機会が少ない職員に対しても、丁寧に柔軟に対応していただき、自信を持っていただくことができました。

■9/7、9/27は、総合福祉会館にて軽作業を行いました。9/7はスタンプ押しの作業、9/27は広報折り込みの作業をしていただきました。活動中の会話も弾み、各参加者の好きなものや得意なことについて、さまざまなお話をお聞きすることができました。

■9/8は、当事者の「河川敷や綺麗な風景のところなどを散歩したい」というニーズと体力づくりの観点から、散歩プロジェクトを実施しました。職員とともに、太田町中山道付近の河川敷を歩いた後、文化の森展望台の階段を登り、ぎふ清流里山公園を散策し、1万歩ほど歩くことができました。

■9/8、9/13、9/20、9/21、9/27には、蜂屋の古民家を活用し、居場所活動を行いました。本人の好きなことをベースに、余暇活動支援の一環として、蜂屋の家にて職員との対話や交流を図りました。

■9/14、9/28には、蜂屋にある古民家を活用し、居場所づくりの一環として「コミュニティカフェ」を開催しました。参加者が好きなときに来て好きなことをして過ごすという形で行い、ボードゲームやテレビゲームを参加者数人で楽しんだり、自由に会話して交流している姿が見られました。

■9/15には、山之上まちづくり協議会の活動に参加し、ローゼルジャムの作成を行いました。今回は梨入りのジャムの作成とのことで、梨の皮むきや種取り、ミキサーにかけられる大きさに切る工程に取り組み、ローゼルと一緒に大鍋で煮詰めていく作業を担当されました。時間が空いた時には、ローゼルの種出し作業を教えてもらい、まち協の人たちや当事者同士で話しながら取り組む姿も見られました。

■9/26には、蜂屋の古民家を活用し、居場所づくりの一環として、イラストを描くことが好きな当事者で集まる「イラストカフェ」を開催しました。創作物についての話をしたり、イラストにまつわるゲームを行なったりして、楽しく交流することができました。

※感染防止に配慮して検温、手指消毒、換気等をして各活動を行いました。

ひきこもりや不登校の相談など受け付けております。お気軽にご連絡ください。