「ようこそ でこぼこハーモニーの世界へアンケート集計結果

「ようこそ でこぼこハーモニーの世界へ」アンケート結果

回答数48+オンライン12

 

質問1:講演会は何でお知りになりましたか?

 

*その他の回答
・大学
・母親から
・娘(中学校)が持って帰ってきた
・職場でチラシを配られた。
・職場
・支援の仕事の関係
・知人の紹介
・お友達からの紹介

 

 

質問2:本日の講演の内容はいかがでしたか?

 

 

質問3:講演後、外見でわかりづらい障がいについて今までと考え方が変わりましたか?またその理由

 

 

■はいの理由


・思った以上に本人は困っている(伝え方)
・当事者である先生のお話を聞いて、ハッとさせられるところがありました。
・知的発達に遅れがないパターンの障がいもあり、ひとくくりにはできない障害
・私達の時代にはなかった発達障がいについて少し理解できました。
・わかりづらい障がいとか障がいがあるなしにかかわらず、その人の想いをじっくりきくことが大切なのかなと思ったから
・障害があってもいろいろできることがわかった。
・私も障がいがあるからいい話がきけてよかった。
・すべてを理解できなくてもよい
・支援というものが本人が納得しているかどうか、という言葉に、深く考えさせられました。
・当事者の方が何を必要とするか理解すること
・外見では分からないから、だれも助けないと思っていたけど、自分の気持ちを分かってくれる人がいることを知ったので、考えが変わりました。
・本人の想いをきちんと知ろうとすること。改めて大切だと思いました。
・本人からの困り感、ニーズが一番大事だということ。
・相手の気持ちを優先することの大切さを痛感しました。
・学習の障がいも多様であることがわかりました。
・もっと深いところまでその方をみていくべきだと感じました。
・普通が障がいのある人を苦しめている
・「読めない」ことだけが障がいでなく、それから生まれる本人と他の人との支援や思のズレから生じる障がいという事が印象に残った
・「大事なことは基本的なこと」と言われた言葉を聞き先入観をもたず、その人を見れる自分になりたいと思いました
・支援を受ける方、する方の立場の違い。信頼関係性が大切。
・当事者の話が聞けたから。
・人と人との関わりが必要であること。その子(人)が納得できるような話をすること。(合理的配慮)。クラスの中でも考えてもらえるような雰囲気を作ること。
・思っていた以上に支援は難しいことだと思いました。
・カテゴリーでみるのではなく、本人その人をみていく
・本人の気持ちを無視してたなと思った。
・型にはめて質問されることが嫌だった。と言われ自分もそんなところがあるので、そうだな!と思いました。
・先入観がその人を傷つけてしまうかもしれないことを知ったので、その人はその人という考えを忘れないでいかないといけないと思いました。
・支援がかならずしも必要なわけではない。本人の気持ちを聞いたのちの支援が大切と知りました。
・どんな気持ちでいたか話が聞けたので、そういう感じ方もあることをあらためて知った。
・人によって求めている支援の在り方は違うということがわかりました
・見た目だけでは判断できないことがいろいろとあるとわかったから
・当事者の意識と周りの考えのズレを感じたので
・わかりづらい障がいに限らずですが、障がいいかんになりがちだった見方が、その子軸でみていく大切さを感じた
・当事者のお話を聞くことで何を求めているのか、どのように関わっていけばよいか改めて知ることができた
・障がいをみるのではなくその人を見ること、信頼関係を築くのは簡単ではないけど頑張ってみます

■いいえの理由


・ある程度かかわりを持っているので考え方に変化はない
・支援する方される方も共に、納得が必要。
・発達障がいについては個性として認識するという認識をもっていましたので変わらないです
・職業柄、以前得た知識や関わっている人のことを思うと合致しました
・考え方が変わったというより知識が深まったと思う

 

質問4:講演後、外見で分かりづらい障がいについてもっと知りたいと思いましたか?

 

 

質問5:社会福祉協議会は、さまざまな活動を行っておりますが、今後このような講習会や研修等がある場合、案内を希望されますか?

 

 

講演のご感想をお聞かせ下さい(自由記述)


・お話を聞けて良かったです。ありがとうございました。
・障がい者に対し、支援をするうえで、お互いに信頼関係を構築していくことはもちろんですが、全部を支援してしまうと自尊心が失われていくので難しいと感じました。
・どんなことでもその人の想いをしっかりきくこと(当事者の存在や思いを大事にする)が一番最初に大切なことなのかと深く思いました。相手と接するときに忘れたくないです。
・母親が今障がいのある子と二人暮らしで私が今腰が悪いのがあって介護をしてもらっている。
・南雲さんの話がすばらしくて大変勉強になりました。
・学習障がいについて考え方がわかった。普通が普通じゃないということを多くの人に知ってもらえるといいと思う。こういった催しをもっと広く知らせてほしい。
・以前特養で働いていた時、出会った職員(48歳)が字がかけず、おとしよりとのコミュニケーションもできず、仕事で失敗ばかり、できないことに泣いていました。学校の時は支援学級などや通級には行っていなかったと…。知的に障がいがなかったからだと私は思っています。たぶん、ADHDとLDかも。本人には伝えられず(あなたは発達障害ですよ)と。苦しむ姿を支援できない自分がいました。南雲さんにはお母さんとても苦しまれたことがとても伝わってきました。そのかたのお母さんが子育て中に発達障害ということに理解がないときに子育てをされていたこと、少し気の毒です。その親子への支援難しい限りです。
・私は特別支援学校でNSをしています。学習障害を持つ人の内面の苦しさ、わかってもらえない辛さが具体的なことを交えて話してくださってよくわかりました。信頼できる第3者とつながることの大切さ、一人ひとり違うことを理解して、人間関係を構築できるように努めていきたい。
・困り感がなかなか伝わらないこと、わかろうとしつづけてくれる第三者との出会いが大切であるなど、大変共感しました。ありがとうございました。
・私は障害は耳の障がいや目の障がいなどのことしか知らなかったけど、発達障害のように目や耳以外の障がいのことがよくわかりました。南雲さんありがとうございました。
・学習障害について理解ができたような気がしました。ありがとうございました。
・「支援する」という意味について考えを改めさせていただくことができました。
・具体的な体験を交え、とても納得できる内容でした。心から理解できました。
・内容がうまくまとまってはいない話ではあったのかなと思いますが、それは当事者による講演の意義なのかなと思います。
・自分自身も信頼できる大人になりたいと思いました。
・もう少し、身近な具体例を挙げて実践に活かせる話が聴けるとよかったです。
・大変貴重なお話をありがとうございました。
・学習障害について、情報がありそうで少なかったので、貴重な話がきけて良かったです。ありがとうございます。
・人それぞれいろんな考え方があるんだなぁと思いました。良かれと思ってした支援がそうでなかったり……。
・少しでも子どもとの関わりに活かせたらと思います
・ADHDについても詳しく知りたい
・障がいがあることも含めてその人と理解していくことが大事だと思いました。
・有難うございました。色々と勉強になりました。生の経験からの障がい世界とのかかわり方が良く理解できました。社会的にも難しい課題が多く、支援の在り方そのものの見直しも必要と思います。
・質問になるかもしれません。教員です。二次障がいにならないようにと、先生の言われる「先回り」の支援を考えがちです。このように先回りに支援することに対してどう思われますか?本日はありがとうございました。


[南雲氏より回答]

先回りをすること自体、決して悪くないと思いますが、時に本人の生きる力を奪ってしまうことがあると考えています。
失敗をしないようにするには極端な話ですが、「何もさせないこと」が一番よい方法です。
二次障害にならないことが本人の目標になるのはとても悲しいことです。
学校はたくさん失敗をしてもたくさんフォローしてもらえる場所です。
たくさん挑戦して、たくさん失敗して、どんな結果でも「やりきった!」という達成感を味わわせてあげてください。
二次障害にならない方法は、失敗しないことではありません。全力を出しきることの喜びを知っていることです。
そこに自然と支援は集まります。障害があってもなくても、一生懸命取り込んでいる子には大抵の人は優しいです。
その機会を提供できるのは身近な大人です。そのための先回りはどんどんしてあげてほしいと思います。


・当事者の本音を聞かせて下さり、とても良かったです。一言一言が勉強になりました。理解出来感謝でした。
・具体的に話されて、わかりやすかった。
・はなしはよくわかりました。
・障がいを理解した気になることよりも、本人自身に向き合うことが、その人やお互いにを楽にするために大切なことだと分かりました。ありがとうございました。
・多様性理解への入り口に立ったような気がしました。
・自分の息子と重なる部分がたくさんあり、とても参考になりました。ありがとうございました。
・当事者の方が当時困ってみえたことなど、具体的に話をきくことができよかったです。
・内面の思い、思春期の思いを聞けて良かったです。
・先生の話すごく参考になりました。ありがとうございました。先生、生きてくれてありがとう
・大変素敵なお話をありがとうございました。マイナスなこと(学習障害)をプラスにかえて素晴らしいです!!
・今回の講演でその人の話をしっかり聞いて向き合うことの大切さを学べました。将来、福祉の仕事がしたいと思っているので、今日のことを忘れないでがんばりたいです。
・一人一人に合わせた支援の必要性を強く感じます。ただ、推し測ってこちらサイドで進めることも多く、本人の納得するように、周りも納得できるように、というお言葉をしっかり胸に刻んで関わっていきたいと思いました。とても有益な講演でした。ありがとうございました。
・もっとどう対応したらいいのかなど、知りたくなりました。自分子どもが学校などに行きたくないとぐずることがあったので、そんな時は話を聞いてあげようと思った
・生の体験談が聞けて良かったです。根本的にすれ違っている事がある事は成る程と思いました。
・小学生の子供がADHDと診断されています。障害児支援に対する感じ方、考えにはなるほどと思うところがたくさんありました。支援を受ける受けないはやっぱり悩ましい問題です。 当事者である方の経験談というのは有識者の方の話よりリアルでわかりやすいと思いました。
・普通という言葉が凶器になりえることを講演で気付かされました。仕事上関わることは少ないですが、人とのつながりは大切にしていきたいと思います
・その人にピッタリくる支援って難しいです
・障害のある方への支援を行っているため、このように当事者の方のお話を伺うことができて大変参考になった。今後の支援に活かしていきたい。
・あっというまの時間でした。オンラインだったので、参加できました。自分と向き合ってくれた支援者に救われたという内容が大変心に残りました。どんな子にも、大人の方にも、しっかり向き合うこと、その方の気持ちを汲みながら伴走していくことで道が開けるということを改めて心に刻みました。ありがとうございました。
・対面での講演会ができるようになってきたこと、本当に良かったです。読み書きが出来ないと語彙が少ない、最もです。元職に何度やってもできず、いつも怒られて、字もかけず、チックもあり、コミュニケーションできず明らかに発達障害なのに学生時代は支援学級にお母さんの判断で行かなかったと。いつも言葉足らずで語彙が少なく、しかし、「あなたは発達障害者だよ」とも伝えられずです。南雲さんのお母さんはとても苦しみましたが、お母さんに懸命に支援して頂けて良かったですね。発達障害のかたへの支援のしかたすごく難しいと感じます。
・障がいの有無に関わらず、一人ひとりの思いを尊重しながら関わっていくということを大切にしていきたいと思いました。 教科書の音読の例など、立って読むより座って読んだら読みやすいとか、なんでできないんだと大人は怒り出すなど、子育てにも通じる気づきを与えていただきました。貴重なお話をありがとうございました。