美濃加茂市社会福祉協議会では、ひとり親家庭の親同士の交流やひとり親家庭の親子の交流の場を提供することで、ひとり親家庭の孤立感の緩和につなげるための仲間づくりや情報交換の場を提供できるように次のような事業を実施しています。
ひとり親家庭ふれあい交流会
社会見学を兼ね、仲間づくりや親子のふれあい並びに情報交換の場として親睦を深めることを目的に交流事業を行っています。
対象者
美濃加茂市在住のひとり親家庭の小学生とその保護者
R2年度実施状況
オンライン交流会「ピザ&スイーツづくり」
令和2年9月12日(土)ひとり親家庭オンライン交流会「ピザ&スイーツづくり」を開催しました。
子どもたちは、ふしみ子ども食堂代表の平井 高子さんから、ピザとチョコブラウニーの作り方を学び、楽しく調理することができました。
オンライン会議ツール「ZOOM」のテクニカルアドバイザーとして、森田 諭さん(公益財団法人ソフトピアジャパン スマート経営アドバイザー)にご協力いただきました。
また、学習支援教室を利用していた大学生も、ボランティアとして参加し、タイムキープやテロップ入れなどのサポートをしてくれました。
参加した方からは、「想像以上に楽しかった、また参加したい。」、「料理に興味がない子どもでも、フライパン一つでピザもケーキも簡単においしくつくれることを体験できてよかった。」、「オンラインゲームとして行った現物しりとりは、家族一体となって取り組め楽しかった。またやってみたい。」などのご意見をいただきました。
「秋の水辺で遊ぼう!カヌー体験」
令和2年10月17日(土)、川合町にある「箱井の清水」で、小学生4年から6年生のひとり親家庭の親子12名がカヌーを体験しました。
子どもたちは、恐る恐る川面に出るとゆっくりと漕ぎ始めましたが、慣れてくると見事なパドルさばきをみせてくれました。
カヌーの後は、ファイヤースターターを使って火おこしを体験し、待っている間にお母さんたちが人肌で温めたパン生地を棒に巻き付けたツイストパンやスモアを作りました。
参加した子どもたちからは、「カヌーに乗るのは最初怖かったけど、楽しかった。」「火がついたときは嬉しかった。」「またやりたい。」、お母さんからは、「子どもにはいろいろな体験をさせてあげたいけど、なかなか機会が持てない現状です。貴重な体験をさせていただきました。」などの意見をいただきました。
この事業は、川合まちづくりの会、美濃加茂市カヌー協会、美濃加茂市ボート協会、あじさい看護福祉専門学校、美濃加茂ロータリークラブ、美濃加茂ライオンズクラブほか、多くのボランティアのご協力と赤い羽根共同募金の配分金を受けて実施しました。
「e-Bike Quest充電させてもらえませんか?」
12月19日(土)に、ひとり親家庭交流会「充電させてもらえませんか?」を開催しました!
子どもたちとボランティアとガイドのチームで、市内を電動自転車でまわりながら、地域の方のお話しを聞いたり、写真を撮ったりしました。