福祉共育について(福祉教育・福祉出前講座)
社会福祉協議会は学校・地域とともに、子どもの学びや育ちを支える「福祉共育」を推進しています!
「福祉共育」(ふくしともいく)とは、子どもたちに福祉の心や地域とのつながりを伝えるだけでなく、子どもと地域の大人が“共に育ち合う”ことを大切にする取り組みです。地域の多様な人々が子どもに関わり、共に学び、気づき合うことで、福祉のまちづくりがより深まっていきます。
社会福祉協議会は、地域福祉を推進する組織として、「福祉共育」(ふくしともいく)を大切に考え、学校や地域のさまざまな場面でその実践を支援しています。学校で行う福祉共育に対しては、プログラムの企画段階からご相談いただけます。地域の社会資源や人材をつなぎ、子どもと大人がともに関わり合える、学びと気づきのあるプログラムをご提案します。
子どもたちの「学びたい、活動したい」という気持ちを、具体的な活動につなげます
学校の授業や行事の範囲ではおさまらない、子どもたちの「もっと学びたい、もっと活動したい」という気持ちを受け止める地域の受け皿を用意できることも強みです。社協にはそのような子どもたちの気持ちを具体的な活動につなげていく応援ができます。子どもたちの「ともに生きる力」をはぐくむためには、学校・家庭・地域が連携しつつ、地域全体で取り組むことが不可欠ですが、社協は地域のつなぎ役を担うことができます。
福祉共育を通してはぐくまれる力
地域の人、福祉の当事者との出会いや関わりを通して、自分と違う立場の人と認め合い、人の気持ちに共感できる力や自分の考えを表現する力、考えを共有し実行につなげていく力等の「ともに生きる力」をつけていきます。さらに子どもたちが地域の中で交流や活動をすることで地域の人から感謝されたり、大切に思われていることを実感でき、自己肯定感や自己有用感を積み重ねていくことができます。
社協が1970年代からすすめている福祉教育の取り組みは、まさしくこの「生きる力」に通ずるものであり、そのためのノウハウと人や社会資源のコーディネート力を持っています。子どもたちの学びを地域と作っていくために、ぜひ社協をご活用ください。
全国社会福祉法人 全国社会福祉協議会「ともに生きる力」より抜粋
提供できる福祉共育
子どもたちが学びへの理解を深められるよう、授業内容をコース化しております。
【学校関係者の皆様】
日にち等の相談は「福祉出前講座依頼書」を使用し、お電話または下記のリンクにてお気軽にご相談ください。
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※紙媒体での申請は下記申請書ダウンロード欄から「福祉出前講座依頼書」に記入の上送付してください。
貸出できる備品(事前予約必要)
・車いす
・白杖(アイマスク)
・高齢者疑似体験セット
・ボッチャ
・モルック
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この記事に関するお問い合わせ先
美濃加茂市社会福祉協議会 地域福祉課
〒505-0031岐阜県美濃加茂市新池町三丁目4番1号(総合福祉会館すこやかタウン美濃加茂内)
FAX. 0574-28-6110